スピッツコップとは
ブッシュマンの壁画
スピッツコップの行き方
スピッツコップとは
スピッツコップは「ナミビアのマッターホルン」と言われていて、標高1728mの尖った形が特徴的な山。
ちょっと赤茶色をした迫力ある巨大な岩山と青空のコントラストがとても綺麗!
どこを撮っても絵になる素敵な場所でしたので、ブログでご紹介したいと思います!
まず目に付くのは入口レセプション近くに植えられていた植物「キヴァー・ツリー」。
南アフリカ北部とナミビア南部にしか生息していない珍しい木なんです!
余談ですが私の場合、この木に会いたくて日本から遥々やって来たと言っても過言ではなかった!笑
アロエの仲間なだけあって、アロエを大きくしたような姿。
入口近くにあるトイレ。可愛らしい石造り!
まずはスピッツコップが綺麗に見えるビュースポットへ!
スピッツコップの全貌がコチラ!
ただの山といえばただの山ですが、、笑
広がる地平線上に迫力あるこの山が見えたときはとても感動するので、「旅行は自然派!」の方にはかなりお勧めのスポットです。
数億年前の花崗岩が風化してできたものらしく、ナミブ砂漠のように黄土のような赤茶色のような色合いが印象的でした。
少しですが川のように水が溜まっているところもありました。
現地ガイドさんも一押し、絶対に外せない!写真スポットがこちら!
岩が丁度ブリッジのようになっていて、その間からスピッツコップが見えるんです!
この場所は夜に星空撮影をするときにも人気のスポット。
ここら一帯は夜になると灯もなく真っ暗になるため、雲がなければとても綺麗な星空が見れますよ!
ブッシュマンの壁画
ナミビアではブッシュマン(サン人)と呼ばれる狩猟民族が描いた岩絵が沢山残っています。
有名なのはここから更に北にある「トゥエイフェルフォンテン(世界遺産)」ですが、
ここスピッツコップでも規模は小さいですが見ることができるんです!
ブッシュマンは地球最古の人類とも呼ばれています。
彼らは狩猟民族で、こういった壁画を各地に残しながら、狩りをしながら移動していたと言われています。
また、後から狩りにやってくる他のサン人に何らかのメッセージを残していたとも。
大昔の人が何を思ってこの壁画を残したのか、想像が掻き立てられてとても面白いですね。
なんと、タコの絵!!
これだけ他の絵よりもずいぶんくっきりで目立ってました!!笑
スピッツコップの行き方
スピッツコップは、ナミビアの首都「ウィントフック」と西海岸沿いの町「スワコップムント」の間に位置していて、
「ウィントフック」からは車で約2時間半ほど。
「スワコップムント」からは車で約1時間半ほどです。
ナミビアは、各観光地にアクセスできる公共交通機関がまったくと言っていいほど無いので、
レンタカーか現地のオプショナルツアーに参加するかの二択になります。
オプショナルツアーだと、ウィントフック、スワコップムントのホテルで申し込むことができます。
ホテルや旅行会社によって値段は異なるけれど、私が申し込んだときは約1,500ランド(13,000円程)でランチ付き。
ちなみに、2人以上からの料金設定なので他に参加する人がいなくて1人だけだと2倍の支払いが必要なのでご注意を。
スピッツコップの周りにある土産屋!
ナミビアは天然石の発掘も有名で、このような天然石の市場があります。
詰め合わせや、加工されたペンダントなど、見ているだけでも楽しめます!
このような可愛い飾りを売っている露店もあります。
キリン、シマウマなどの動物たちやホロホロ鳥モチーフの飾り。
強風に吹かれてカラカラ音をたてながら激しく揺れてました!笑
部屋に飾ってアフリカの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?
TSUKIHASHI
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