ライオンの大家族に出会える!「ンゴロンゴロ自然保護区」
- By: TSUKIHASHI
- カテゴリー: enaのたび情報
- Tags: 旅行, タンザニア, アルーシャ, サファリ, セレンゲティ, ツアー, ンゴロンゴロ, キリマンジャロ国際空港
ンゴロンゴロについて
出会える動物たち
自然保護区の行き方
ンゴロンゴロについて
「ンゴロンゴロ」は、タンザニア北部にある自然保護区。
ユネスコの複合遺産に登録されていて、自然遺産の「セレンゲティ国立公園」と隣接しています。
どちらも、「アフリカでサファリをするならココ!」とも言えるほど有名なところですよね!
ンゴロンゴロとは、現地の言葉で巨大な穴という意味。
その名のとおり、巨大なクレーターがありそのクレーターでは沢山の動物や鳥類が生息しています。
果てしない草原、乾燥した厳しい大自然の中でサファリをするセレンゲティとは異なり、
水や緑が多く、楽園、オアシスといった雰囲気でサファリを楽しめます!
上の写真の場所はンゴロンゴロクレーターが見渡せる絶景ポイント。
ここからクレーターまでサファリカーで下降していきます。
出会える動物たち
ここでは、「Big5」と呼ばれるライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローをはじめとした沢山の野生動物に出会えます。
中でも、絶滅危惧種のクロサイは野生の状態で見られる唯一のところとも言われています。
実際に私が訪れた際に見ることができた動物の写真を載せていきたいと思います!
まずは木の上にとまっていたハゲワシ。
Big5のひとつ、バッファロー。
バッファローはBig5の中でも一番お目にかかる機会が多い動物。
カバは水中から目と耳だけ出して身を潜めていることが多いので、陸上を歩いているとちょっと感動します!
ゾウ。
ゾウもBig5のひとつ。
群れで生活しているので出会えた時の迫力はナンバーワンです!
なんといってもンゴロンゴロではライオンの大家族がいて、運が良ければこんなに間近で観察することができます!
雌が多いですが、もちろん雄もいます!
吠えているように見えて実は「あくび」!笑
ライオンの雄は雌に「たてがみ」を付け加えたような姿ですが、「たてがみ」があるだけでこんなに違うのか!と驚くくらい頭が大きく強く見えます!
クレーター内には湖もあります!
鳥のさえずりが聞こえて楽園という言葉に相応しいとってものどかな場所。
お弁当持参でここでランチタイムをとるツアーも多いです。
水場では沢山の野鳥が観察できます!
こちらは「ツキノワテリムク」という羽の光沢が美しい鳥。
ただ、湖の中には多数のカバが生息しているので、あまり近づきすぎない方がよいかもしれませんね!
「アフリカハゲコウ」という巨大な鳥。
よくキャンプサイトにやってきて人間が食べ残した食べ物を食べにきます。
黒い大きな羽を広げて飛び立つ姿も目立ちますが、ゆっくりと歩いている姿もちょっと愛嬌があって面白いです。
自然保護区の行き方
日本からツアーに参加したり、或いはアルーシャにある現地旅行会社でも申し込むことができます。
現地旅行会社で申し込む場合は、
まずはタンザニア北の空の玄関口「キリマンジャロ国際空港」へ。
空港からンゴロンゴロ自然保護区最寄りの「アルーシャ」という町までは車で約1時間程。
アルーシャからンゴロンゴロへは約3時間程です。
ンゴロンゴロのみ訪れるというよりは、隣の「セレンゲティ国立公園」や、「マニャラ湖」、
「タランギーレ国立公園」なども一緒に周遊する5日間以上のツアーが多い印象です。
宿泊施設も、テントに泊まるキャンプサイトから、追加料金でデラックスホテルに泊まることもできます!
また、国境を越えてタンザニア北のケニアにある「マサイマラ国立保護区」も同時にまわれるツアーもありました。
国立公園によって地形、雰囲気、見られる動物も異なるので、
何を見たいか、どこに行きたいかによってツアーを選ぶのも楽しいですね!
TSUKIHASHI
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