初期ルネッサンスを探して？！
- By: WATANABE
- カテゴリー: 私だけのイタリア紀行
2月に入り19日からは中国はじめアジアの各地
では旧正月を迎えます。
イタリアには旧正月は関係が無いけれど、
この時期はカルナバーレと重なります。
カルナバーレを日本語にすると「謝肉祭」。
このお祭りを境に暫くお肉を断ち、質素な生活
を送りキリスト復活を待つ禁欲生活の前のお祭
りのこと。
イタリアはカトリック教の国。
イタリア旅行には教会の参観は当然のように
ついて来ます。
それは、ルネッサンス以前の絵画や芸術作品の
多くが教会の中にあるから。
ロマネスク～ゴシックと神頼みの時代が続き
ようやくルネッサンスの息吹を感じることのできる
作品に出会えるのが、中部イタリア。
アッシジやシエナの街です。
アッシジには聖フランチェスコ教会があり、
その壁面には若いころの初期ルネッサンスの
巨匠「ジョット」の若いころの作品を楽しむこと
ができます。
下層階には彼の師匠チマブエさんの絵もあり
初期ルネッサンスに興味がある方必見。
初期ルネッサンスと言えば、もうひとり。
シモーネ・マルティーニさんの有名な絵を見たい
方はシエナの市庁舎併設の美術館に行って
みてください。
中部イタリアにはルネッサンスが生まれたばか
りのたくさんの芸術が点在しています。
題目が宗教画ですから、キリスト教についても
お勉強しておくとストーリー含めてより楽しむ
ことができますよ！
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i.m.a.イタリア文化交流事業（http://www.imodialtri.com/)渡邉と申します。
気がつけばイタリアとのお付き合いが始まって早00年。(何年かはヒミツ！＾＾）
イタリアの魅力を不思議を習慣をより多くの方に少しでもご紹介できればと考えております。
これまで培ってきた旅行業界での長～～い経験も生かして少しでも皆さんのお役に立てたら！と考えています。海外渡航国数は50ヶ国以上。ヨーロッパ、中国に強いです!!
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