台湾新幹線プチ体験はいかが?台北桃園空港から台北市内へアクセス

台北自由旅行デスク

台湾には日本生まれの鉄道車両が活躍しているのを御存知でしょうか?
その中で最も有名なのが台湾新幹線。700系という東海道・山陽新幹線の
主にひかり・こだま号で使われてる車両にとてもよく似た700T型車両です。
台北と台湾第二の都市・高雄(左営)の間を最速1時間36分で結びます。

 

台湾新幹線2

 

ちょっと遠出は無理だけど、乗ってみたいなという方におすすめなのが、
今回ご紹介する台北桃園空港から台北市内までの移動の際の利用です。
この区間は乗り換えなしのリムジンバスが多数運行されていますが、
ちょっとプチ乗車体験をしてみてはいかがでしょうか?

 

台北桃園空港に到着されたら、まずバス乗り場を目指します。
ここで高鉄(台湾新幹線)桃園駅へ向うバスに乗車します。
乗車前にチケットが必要になりますので、窓口で購入します。(30台湾ドル)
日本語で「しんかんせん」と係りの人に伝えるだけで大抵通じますよ。

 

台湾新幹線4

 

乗車口でチケットのチェックを受けると、半券を返してくれます。
社内には日本の優先席にあたる「博愛座」がありますので、
混んでくれば、ご老人などに積極的に席を譲るのが台湾マナー。

 

バスで15-20分ほどで駅に到着。ここでいよいよ台湾新幹線に乗車します。
切符は窓口か自動券売機で購入することができます。

(桃園→台北:指定席175台湾ドル 自由席:165台湾ドル)
台北駅までは所要約20分。日本同様自由席も連結されていますので、
すぐ来た列車に乗車したい場合は、「非對號座」を選択すると早いかと思います。

 

自動改札口にチケットを挿入して中に入ります。
駅舎内にはコンビニ(7-11)があり、また利用者向けの無料WiFi使えます。

 

ホームで待っていると、いよいよ列車が到着します。客室への出入口付近には
スーツケースを置くスペースが設けられているので、大きな荷物をお持ちの際はこちらに。

 

シートは、2-3列と日本の新幹線と同じ配列。
ワゴンサービスによる車内販売もあります。もし見かけたら新幹線グッズなども
用意されているので記念にいかがですか?

 

台湾新幹線3

 

車窓は郊外の田園と住宅といった光景から段々都心部へと変わっていきます。
やがてトンネルを抜けると、大きな河を渡り徐々に高架から地下へ移動します。
最初の到着駅・板橋(東京にも同名駅がありますね。)を過ぎると

まもなく台北駅に到着します。

 

 

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