いよいよ7月。

今年も後半戦のスタートですね。

ブログをさぼった言い訳になってしまいそうですが、

病気が見つかってしまい、7月は治療の日々になり

そうです。

病気が発覚して以来、食を再認識して少しでも体に

良いものを取り、万全の対策で病との戦いを挑んでいる

所です。

そんな中どのような物を摂りどのようなものを控えて行こうか

考えた時にイタリア人たちのよく言われたことを思いだし

実践しています。

イタリア人にとって（というか人類にとって）食は生命の源。

身体に良いものを取り入れ、害になるものは出来る限り

摂らないようにする。

これが基本です。

お昼ご飯が一日の中で一番大切なものとし、仕事も学校も

いったん中断し、マンマが準備する手作りの食事を家族で

美味しく頂きます。

大都会ではイタリアでも冷凍食品はじめ手軽なものが多く

出回るようになってはいますが、イタリア人の食の基本は

旬の物を家庭料理で美味しくいただくこと。

そして良質なオリーブオイルを頂くことのようです。

地中海式ダイエット、スローフードすべての発祥は

イタリア。

古代から地中海沿岸の地域で珍重され愛されてきた

大地と太陽の恵み「オリーブオイル」。

オリーブオイルは食用だけでなく、医療にも使われます。

オリーブオイルの中に含まれている「オレイン酸」に

気づいたかどうか古代の人は凄かったな～。

悪玉コレステロールに作用し血中コレステロールを抑え

る作用は有名ですが、その作用により、動脈硬化や

高血圧の予防が期待できるというのだからすごい。

腸の働きも整えてくれる。南イタリア出身の私の友人は

子供の頃お腹が痛いというと、おばあちゃんが大きな

スプーンにオリーブオイルを入れてそれを温め

おへその周りをさすってくれたと言っていました。

もちろん飲用することもあります。

沢山の栄養成分に富み、老化防止の食品としても

有名です。私などは、保湿効果から、皮膚科の先生が

肌がトラブルと必ず処方して下さいます。

折角イタリアに行くのなら、美味しいオリーブオイル

をたっぷり味わって来ましょう。

お土産に購入する時には日本でも買えるような安物

ではなく、本場の濃厚なものをぜひ選んでくださいね。

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WATANABE

i.m.a.イタリア文化交流事業（http://www.imodialtri.com/)渡邉と申します。 気がつけばイタリアとのお付き合いが始まって早00年。(何年かはヒミツ！＾＾） イタリアの魅力を不思議を習慣をより多くの方に少しでもご紹介できればと考えております。 これまで培ってきた旅行業界での長～～い経験も生かして少しでも皆さんのお役に立てたら！と考えています。海外渡航国数は50ヶ国以上。ヨーロッパ、中国に強いです!!

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