【enaのヒコーキ】なぜ旅客機は決まって左側から搭乗するのか?

THE.ヒコーキ雑学!!

旅客機に乗り降りする際に気づくことはありませんか??

ボーディング・ブリッジを渡り機内に乗り込む際や

タラップで昇り降りする際…決まって【 左側 】を利用します。

なんで「左なの?…てか右でもいいじゃん」と思う方いません??

 

その前にまず、空運業界は何を「空の世界の基本のルール」にしているのでしょうか。

「空港」は「空の港」ですよね、「エアポート」です。

「機長」の事を「キャプテン」と呼びます。(ジャックスパロウとは言わないですね・笑)

そして乗組員を「クルー」と呼び客室を「キャビン」と呼びます。

飛行機は「空飛ぶ船」とも例えられるように英語で飛行機を「シップ」とも呼んだりします。

そう、空の世界は「海をベースとする船の世界の慣習」を多く引き継いでいるのです。

 

さて話を戻しまして、なぜ左側から飛行機に搭乗するのか?!

昔昔、ずっと昔の船は船尾の真ん中ではなく、船尾の右舷に舵を付けていた そうです。

そのため、港に入る際に右側から接岸しようとすると舵が邪魔になる、または舵を傷つけてしまう、

そのような事由のため左側から接岸し人の乗り降りや荷物の積み卸しをするのが慣習となりました。

そして時が経ち船から飛行機の時代になった今でも、慣習を引き継ぎ乗降時には大体、左側のドアを利用するのです。

 

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